アクリル水槽の材料であるアクリルキャスト板はガラス板に比べて軽いですが、それでも重いです。比重は1.2。㎡×厚み×1.2=がアクリル板の重さです。これは押出し板も変わりません。
弊社が製作するアクリル水槽は基本的には8mm以上。サイズは1800×1200の板が主流です。水槽サイズの600mm単位で販売されている理由は、一番効率よく切断出来るサイズが基本サイズになっているからです。で重さは?1800mm×1200mm=2.16㎡×8mm(厚み)×1.2(比重)=21.6kg
10mmや13mmとなるとさらに重いですが、3000×2000の切断となると25mmで200kg以上あります。
以前は人力でした
弊社の場合これを人力で日に20枚以上は切断しておりました。かなりの重労働・・・ジムに通ってバーベルを持ち上げているようなものでした。以前までは・・
いまは自動で運んで自動で切る
で、現在はと言うと自動で切断機まで運んでくれて、更には切断サイズを入力すると自動で切断くれます。切断サイズの入力も、水槽サイズと板厚を入力するだけで自動計算してくれ、複数の違ったサイズのアクリル水槽台数分の材料を一気に切断してくれます。
以前は、材料のサイズを考え無駄のないように、頭の中で計算して切断していましたので、ロスが出る事も多くこの作業「板取」は限られたスタッフでしか行えませんでした。
また、必要なアクリル板を運んで来てくれますので、1人のスタッフが待機し材料を回転させます。縦、横と切断するため、ここは人の手で90度回転させないといけないからです。しかし、この切断機のテーブルはゲームセンターにあるエアーホッケーの様に、下から空気が出てきており、材料は空気で浮いた状態で回転させるため、
女性でも回転させられる軽さです。以前は全てを人の手でこの作業を行っておりましたが、文明の力と言いましょうか労働負担が極端に軽減されました。弊社の場合、日に10本分以上のアクリル水槽を交互に製作しますので、約20本分のアクリル水槽の材料が必要となります。これを運搬から切断まで文句も言わず、筋肉痛にもならずに作業してくれる設備は凄いです。
「恐怖の板下ろし」
更には、メーカーから到着した材料を綺麗に在庫置場(自動倉庫内)まで並べてくれるため、フォークリフトでメーカーから到着した材料をパレットのまま投入口に置くだけで材料を綺麗に在庫置場(自動倉庫内)まで運搬、並べてくれるため
助かります。以前は「恐怖の板下ろし」とスタッフの間では呼ばれておりました。何せ、メーカーから一度に届けられる数量は、4トン以上。2~300枚のアクリル板を厚みや、サイズに分けて、手で下ろしていたんですから「恐怖の板下ろし」と呼ばれてもし仕方ないですよね。
量産=低品質ではない
この自動倉庫、自動切断機は弊社の特注でのオーダーで、アクリル水槽業界では日本でも初めての設備です。ソフトも含めて約2年がかりで完成いたしました。このような設備のおかげでコストを押え、量産が可能で有ることを
ご理解下さい。決して、量産=低品質ではないのです。
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